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レビュー:Cups & Balls Mini Beaded (Combo)

大分昔にGINさんで購入したミニコンボカップですが、現在では日本に購入できるショップがない状況です。卸先を長いこと探していたのですが、最近ようやく見つけました。Ickle Pickle社のCups & Balls Mini Beaded (Combo)です。


ホームページではOut of stockになっているのですが、サイズを問い合わせたら「住所教えてくれたら送るよ」と返答があったので、在庫はまだあるかもしれません。Add to cartボタンは健在なので、ホームページから注文できる可能性もありますが、問い合わせてみるのが一番確実かと思います。

先ほど届いた商品を確認しましたが、カップは僕が使っているものとほぼ同じでした。しかし、ボールがサイズ変更になったみたいで、僕のルーティンで使っている仕掛けが一部うまく働きません。僕が使っているものが直径約1.6 cmなのに対して、今回届いたものは直径約2.0 cmでした。正直、ボール目当てだったところもあったのでその点は少し残念です。ニットボールは自分で作れた方が良いかもしれないと思い始めています。1.6 cmくらいのニットボール(仕掛け付き含む)を買えるところを知っている方がいましたら是非教えてください。

ついでに僕が行っているルーティンも載せておきます。まだブラッシュアップ中ではありますがどうぞ見ていってください。このカップでしかできないムーブがいくつか入っています。サイズ感が気に入った方は是非ご購入ください(在庫切れしていたらすみません)。

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レビュー:Flying Colors

Rajan考案の3色のポーカーチップを使った3フライです。PenguinMagicのURLを載せておきます。結構昔からある商品ではありますが、最近購入しましたのでレビューします。

肌が敏感なので、ニッケルのハーフダラーや銅貨は触っているうちに具合が悪くなってくるのですが、このトリックに付属するポーカーチップには感動しました。マット仕様と呼べるレベルの心地よい手触りで、いつまでも触っていたくなります。調べたところクレイチップと呼ばれるものみたいです。この肌触りの良さは、ポーカーが好きな人はポーカーチップが好きな人なのではと偏見を抱くレベルです。

付属の手順は、個人的には可もなく不可もなくといった感じです。オーソドックスなスリーフライの手順で使うムーブしか使わず、説明も丁寧なので初心者の方には良いと思います。残念なポイントは、最後にチップを手渡せるようにする方法は全く画期的ではないところ、その後にチップスルーテーブルをすると言うけれど解説はないところ、クレジットが一切ないところの3点です。

自分で手順を考えるのが楽しいし、その価値があると思います。ゆうきとものポーカーチップを使ったスリーフライ等を参考にすると、毎回違う色のチップが飛行して、最後には全て手渡せる手順が組めるはずです(組みました)。

類似のトリックとして挙がるのがヒロサカイのトリコロールフライでしょう。ギミックパワーはトリコロールフライの方が上です。トリコロールフライは、3枚のチップを公明正大に示してから現象を行うことができますが、Flying Colorsは、公明正大に示すためにはある程度工夫が必要になります。ただし、工夫のしがいはありますし、できることにそれほど差があるとは思いません。
チップの耐久性はFlying Colorsが上だと思います。トリコロールフライもメダル自体は真鍮製なので耐久性がありますが、表面のシールは劣化します。それに対して、Flying Colorsのチップは余程乱暴に扱わなければ半永久的に使える気がします。クレイチップについて調べたのですが、中性洗剤で洗ったりもできるみたいです。また、トリコロールフライのメダルは個人的には少し重く感じます。Flying Colorsのチップは軽いながらも適度な重みがあって好みです。そして、トリコロールフライは絶版ですが、Flying Colorsは買えます(ここ重要)。

最後にこうだったら良いのになぁと思うポイントを話します。とにかく値段が高いです。トリコロールフライの方がギミックパワーは上なのに安い。だから値段を下げろという話ではなく、その値段でいいからもっとアソートメントを増やして欲しいと思いました。余談ですが、海外のレビューに青は見づらいから黄色に変えて欲しいという意見がありました。実はFlying Colorsのチップは実際のカジノで使われているチップに似せて作られています。赤、青、白の配色はそれが理由なのだと思われますが、よく見るとカジノのチップとは違うところが数カ所あります。つまり、ポーカーチップに精通した人にはギミックだとバレるし、そうでない人にとっては配色はどうでも良いという訳です。ということで、配色に黄色を入れるのはありだと思いましたし、前述した要望を交えるなら「黄色も入れて欲しい」ということになります。5色くらい入っていれば、手順を考える楽しさがさらに広がります。
また、クレイチップについて調べたところ、中に金属を入れて重くするという製造法も見つけました。例えば、中に鉄の薄い板を入れられればさらに手順の幅が広がります。トリコロールフライを作ることも夢ではないのですがそこまでは流石に望みません。まだまだその先を追求できる素材であり、ここで満足してしまうのは非常に惜しいなと思いました。

総括すると、素材が非常に好みでした。Sucker Punchがこの素材で、配色も3,4種類あれば最高なのですが。

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